ラジエターAssy&修理
 

今発売されているラジエターは大きく分けると2種類あり、一つはプラスチック(樹脂)タンク製ともう一つは真鍮製です。

もちろん冷却する部分(コアー)は金属製で、アルミや真鍮等ですが、樹脂製のラジエターは結合部分に”はんだ”は一切使われていません。
その部分はオーリング(ゴムパッキン)でかしめられています。
従来の真鍮製のものはやはり”はんだ”で接合されています。
 一般的に樹脂製は乗用車、真鍮製はトラック、バンに装着されている場合が多いいです。しかし最近の新車はバンやRV車も樹脂製になりつつあります。


※樹脂タンク製のラジエター

ラジエーターって もちろんエンジンを冷却するための装置ですよね。
 皆様の車のほとんどはオートマチック車だと思います。
このオートマチック変速機の中は多量のオイル(専用)が入っていますが、このオイルすごく温度が高くなるんです。
あまり温度が高すぎると冷やさなくてはいけませんね。
では一体どうやって温度(100度以上ある)を下げるんでしょうか?

コレも前記同様 冷却するための専用オイルクーラー(ミニラジエターのようなもの)が必要なんですが、

残念ながらこれは高級車とハイパワー車及び中、大型車にしかついていません。
 では私の車は いったい何処にあるの?
正解はラジエターの中に簡易オイルクーラーが内臓されています。
 ウソッ! 〜 ホントです。
水の沸点は100度、オートマオイルは約150度上?あり、通常ラジエターの水温は80度位でオートマオイルは120度以上です。
この差でオイルを冷却しているわけです。
ラジエターのタンク下部に2本細いホースが付いております。
そのタンクの中に簡易オイルクーラーが付いていますので、一度診ては?
(注意/一部ヨコ流れラジエーターは左右にタンクが有ります)

最近のラジエターがあまり水漏れしない訳は?
上記の通り、最近のラジエターは上下タンク(水のたまっているところ)が樹脂で創られています。
そのタンクとコアー(真中の部分)の結合は”はんだ付け”ではありません。
ですので、熱や振動ではがれる心配はほとんどありません。
 また、以前はコアーばかりではなく、タンクのプレスの後部分からも漏れが数多くありました。
それと何と言っても一番大きく改善されたところは、ラジエター本体(材質)ではなく、

自動車メーカーのラジエター取り付け方にあります。
 以前の取り付けは左右2本づつ4本のボルトでしっかり固定されていましたが、

今はボディとラジエターの間の取り付け部分にゴムが入り、しかもラジエターがフリー(動く)の状態で設置されています。
 つまり鎌倉の大仏様や地震対策のビル同様、土台が固定されていないので、

地震が起きても土台の部分も一緒に動くので揺れを吸収してくれるのです。
ですので、ラジエター本体にかかる振動(負荷)が少なく金属疲労等も軽減され、漏れが少なくなったのです。

ヘタな説明ですが、お分かりになりましたか?